アベノミクスとは。安倍晋三内閣の経済政策「3本の矢」

アベノミクス

アベノミクスとは。

アベノミクスとは、自由民主党の政治家・安倍晋三が第2次安倍内閣において掲げた 一連の経済政策です。「財政出動」「金融緩和」「成長戦略」という「3本の矢」で、長期のデフレを脱却し、名目経済成長率3%を目指します。アベノミクスは、安倍+エコノミックスをかけ合わせた造語です。

1990年代初頭のバブル崩壊を直接の発端とし、1997年の消費税増税やアジア金融危機で顕著になったデフレーションにより停滞が続いていた日本経済は失われた10年、そして失われた20年を経験した。20世紀以降の先進国で、20年以上もの長い間、年率1%以下の低成長が続いたことは、世界的に見ても極めて珍しいといわれる。
それまで日本のマーケットは、米国の株価に左右される動きではあるが、米国の大企業が好決算を出していたものの、日本のGDPが上がらず、主力株である銀行や鉄鋼などが低迷したままの状態であった。特に輸出関連のメーカーなどは30年前の株価まで下落する状況であった。民主党政権において数回、円売りドル買い介入をしたものの円高や株安は改善されなかった。

アベノミクスは、このような推移を背景として、長期にわたる経済停滞を打破しようとして生まれた。Wikipedia引用

アベノミクス 1本目の矢 大胆な金融政策

長引くデフレの流れをインフレにする政策です。インフレにするためには市場にお金を入れなかければなりません。そこでまずは第一の矢”大胆な金融政策”を実行します。安倍政権は日銀法の改正も視野に入れた上で、2%の物価上昇目標を掲げるよう働きかけ、その目標が達成されるまでは無制限の量的緩和策を取ることを決定します。 つまり、企業や家計へのお金の貸し手となる銀行のお金を増やすことで、世の中に出回るお金を増やし、景気を良くしようとする策です。

もっとわかりやすく言えば、企業が一番困るのは資金繰りです、資金がなかったら社員の給料も社員を雇うこともできなくなります。金融改革で企業がお金の工面ができれば、新しい事業に手を出せます。事業に成功すれば、社員も新しくやとわれて、給料も値上がりしてインフレの傾向につながるということです。

これにより、株価が上昇し、円安が進み、景気が回復してデフレからの脱却も可能になる。 これがアベノミクスの考え方であり、第一の矢というわけです。

アベノミクス 2本目の矢 機動的な財政政策

市場にお金を入れた後にはそれを企業に使ってもらわなければならない。政府は国のインフラ事業、つまり公共事業(主に土木工事)などに財政資金を投入し、雇用者を増やして、景気を回復させることを目指す方針を決めます。

高速道路を作ったり、橋を架けなおしたり、震災の復興を推し進めたりすると土木工事や建設関係などさまざまな会社がかかわってきますので経済的に与える影響が大きいとされています。

これが第二の矢です。

アベノミクス 3本目の矢 民間投資を喚起する成長戦略

新しい企業が出てくる事を推進する政策です。昨今の安倍首相のアメリカのシリコンバレー訪問もそういった意図があります。アメリカを支えているのはGoogleやFacebookといった新しい企業ですが、ここ日本では既得権益による規制が厳しかったりし、新しい企業がなかなか生まれにくかったりしているのが現状です。そこを変えていこうというのが第三の矢が意図する所です。

ベンチャー企業が起こしやすい環境にして補助金をだしたり、イノベーションで新たな風を巻き起こす。企業の力が強くなればなるほど、経済は良くなっていきます。

規制緩和等によって民間企業や個人が真の実力を発揮できる社会を目指そうというものです。具体的には以下の4つを政府は主要ポイントとして上げています。

1)企業の投資を促し、民間活力を最大限に引き出す。

2)女性、若者、高齢者等の人材の活用の強化。

3)世界共通の課題に取り組む中での新たな市場の創出。

4)日本企業の対外進出や対内直接投資の拡大を通じた世界経済との統合の推進。

これが第三の矢というわけです。

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安倍晋三 プロフィール

父方の祖父が安倍寛(元衆議院議員)、母方の祖父が岸信介(第56・57代内閣総理大臣)、父が安倍晋太郎(元外務大臣)。

生年月日・1954年9月21日
出身地・東京
血液型・B型
身長・175㎝、体重・70kg

学歴
成蹊小学校卒業
成蹊中学校卒業
成蹊高等学校卒業
成蹊大学法学部卒業
南カリフォルニア大学政治学中退

大学卒業後、神戸製鋼所の社員として3年間勤務。
その後、外務大臣の父親の秘書官を経て衆議院議員になります。

本籍地は山口県旧油谷町(現・長門市)
選挙区は山口県第4区。

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