便秘を我慢しすぎると口からうんこの匂いがする!? 便秘が口臭の原因

便秘を我慢しすぎると口からうんこの匂いがする!? 便秘が口臭の原因

便秘

便秘とは平常時に比べて便が硬く、排便回数や便量が減少した状態をいいます。1日出ないくらいでは便秘とは言いません。

また、毎日、便通があったとしても、苦痛、残便感があると便秘といい、逆に、毎日、便通がないとしても、苦痛と感じなければ便秘とはいえません。

便秘の種類

様々な病気が原因となって、便秘の症状が出る状態を『症候性便秘』と言います。症候性便秘には、大きく分けると急性便秘と慢性便秘があります。

急性 症候性便秘

急性 症候性便秘とは、なんらかの疾患が 原因で起こる便秘です。急性 症候性便秘が起きたのをきっかけに、便秘の原因となった疾患が発見されることも多々あります。

1、腸捻転が原因の症候性便秘
腸捻転は腸の一部が捩れて塞がれた状態になる病気です。捩れた部分から先には食べ物が通過できなくなってしまうので、便秘の症状が表れます。ですが、それ以前に腸捻転になると激痛や嘔吐などの症状に襲われる事になり、緊急の手術が必要になります。

2、腸閉塞が原因の症候性便秘
腸閉塞は何らかの理由で腸管が塞がってしまう状態になる病気です。食べ物が通る通路が無くなってしまうため、便を下に送り出すことも出来なくなってしまいます。また、腹痛や嘔吐なども伴い非常に辛い症状が表れます。

慢性 症候性便秘

急性の症候性便秘に対して病気の進行に合わせて症状が段階を踏んで表れるものを「慢性の症候性便秘」と言います。

1、習慣 症候性便秘
便意は尿意と違って、しばらく我慢していると消えてしまいます。
ですから、出勤途中や外出中などに便意が起きても我慢し続けていると、やがて便意を感じなくなり便秘になるのです。

2、弛緩(しかん) 症候性便秘
筋力の低下や市販の下剤の乱用などで、腸の蠕動(ぜんどう)運動が弱まっていると起こる便秘です。

3、けいれん 症候性便秘
ストレスが原因でおこる便秘です。腸は「第2の脳」と言われるくらい、精神の影響を強く受けます。

4、器質 症候性便秘
腸にポリープやがんができ、腸壁が盛り上がって狭まれば便が出にくくなります。大腸ポリープ、大腸ガン、大腸憩室、肝臓ガン、すい臓ガン、子宮筋腫などの病気に罹患していると、病気の症状として便秘が表れるようになるのです。

便秘 体に生じる悪影響

便秘が続いて便が腸内に長く停まると、体と心にさまざまな悪い影響が出てきます。

(1)腸内に悪玉菌が増える
人の腸内には数百種類、数百兆個、総重量約1kgもの腸内細菌が生息しています。善玉菌と悪玉菌がありますが身体の健康を害するのが悪玉菌です。悪玉菌は有毒物質を発生させる腸内細菌です。

腸内環境が悪化することによって、便秘や下痢が起こります。また、悪玉菌は身体全体の免疫力を低下させ、風邪や胃腸炎への感染率を高めたり、有毒物質から発がん性物質を作り出すこともあり、とても危険です。

(2)骨盤内の血行が悪くなり、全身的に血行が悪くなる
便秘が長い間続くと、骨盤内の血行が悪くなってしまいます。骨盤と全身の血行は関係が深く、骨盤の血行が悪くなると全身の血行も悪くなってしまいます。全身の血行が悪くなることで、一見関係がなさそうに思える肩こり・腰痛・冷え・むくみ、さらには月経不順にまで繋がることがあります。「出ない」というストレスが原因でも余計に便秘が悪化してしまうことがあります。

(3)自律神経の働きが乱れる
実は自律神経の働きと便秘は深く関係しています。便秘になって自律神経の働きが乱れることで、だるさや疲労感が生まれ、イライラしてしまったり、不快感に悩まされることがあります。疲労感が取れにくくなり、動くのが億劫になってしまいます。

(4)肌が荒れる
「お肌は内臓を映す鏡」と言われますが、便秘が肌荒れの原因になることは多々あります 。便秘はただ単に排便が困難になるだけではなく、美容にも大きな影響を与えるのです。

(5)便やオナラが臭う
腸内に悪玉菌が増えると、食べ物のタンパク質やアミノ酸からアンモニアや硫化水素といった有毒物質が作り出されます。便やオナラの刺激臭は、これらの有毒物質によるものです。

便秘 口からウンコの匂いがする!?

便秘のため、排泄されずに体内にとどまった便から、時間が経つにつれにおいが作り出されることがあります。

便が長期間腸内にとどまっていると悪玉菌が増加します。さらに、便の腐敗が進み発がん性物質などの有害物質の発生につながるのです。そして、消化器系の不調がガスとなり、口から呼気として出るのです。

便秘による口臭の特徴は、息が便やおならのようなにおいがすることです。また口だけでなく、息や汗など体臭も同じようなにおいがするのです。女性の場合、特に生理が重い人は口臭がキツくなってしまう傾向にあるのです。

便秘 女性に多い理由

女性が便秘になりやすい理由として女性は男性に比べて筋力が弱いことがあげられます。腹筋や横隔膜といった、便を押し出す力が足りないために便秘になりやすいのです。次に、女性ホルモンの働きがあります。プロゲステロンは排卵にそなえて、腸管内の水分を貯めこもうとします。生理前に体がむくむのもそのせいですが、結果的に便を硬くしたり、腸の動きを阻害するために便を通過しにくくする作用があるのです。

便秘 「痔」との関係

痔には、裂肛[れっこう](切れ痔)、痔核[じかく](イボ痔)、痔ろうの3タイプがあり、切れ痔とイボ痔が比較的女性に多いタイプです。切れ痔は、硬い便を押し出そうと、いきんだときに肛門が切れて出血するタイプの痔です。イボ痔は、排便時のいきみから肛門の周りの静脈がうっ血し、こぶのようにふくらんでしまうものです。痔ろうは、細菌が入り込むことによって肛門の周りが化膿し、痛みや発熱を起こすタイプで、男性に多くみられるのが特徴です。

痔がなかなか治らないときは、肛門科に相談してみましょう。最近は、女性専用外来や、女医さんが診てくれる病院も増えてきています。

便秘 危険性

便秘は体の中に不要なものがたくさん詰まっている状態です。老廃物や毒素が詰まっているので、体のさまざまな機能が弱くなってしまいます。腸の働きはもちろんのこと、血液の流れも悪くなってしまうのです。便秘を放置したせいで大腸がんになり入院した人もたくさんいるのです。非常に危険性の高い症状だと覚えておきましょう。

便秘 腸閉塞との関係

腸閉塞とは食べ物が腸に詰まった状態を指しています。別名ではイレウスとも呼ばれる病気で、腸内の物質が肛門へと進めないので、食べれば食べただけ体の中の物質量が増えていきます。 便秘が長期的につづいてしまい、腸に便がたまると腸管が塞がって腸閉塞を引き起こします。具体的には1週間便秘が続いているだけでも腸閉塞の可能性はあるとされています。

腸閉塞と便秘はどちらも腹部膨満感、吐き気、嘔吐があります。ひどくなると吐き気に襲われたり、嘔吐の症状が出るようになっています。

そして腸閉塞の症状の場合、さらに腸が閉塞した瞬間に激しい腹痛が襲ってきます。便秘などの痛みとは比べものになりません。生半可なものではなく痛すぎて倒れ込むほどです。腸閉塞になった場合にはすぐに救急車を呼びましょう。

便秘 薬で無理にでも出したほうが良い?

便秘薬の種類には、結腸を刺激してそれによって排便をうながす刺激性タイプ、大腸の中に炭酸ガスを発生させて働きをうながすタイプ、座薬や浣腸などが一般的です。

その中でもセンナなどが主成分の刺激性下剤は、とても効果が高いことでも有名ですが、体が薬に依存しやすく、やがて薬がなければ排便できなくなります。薬を飲み始めの頃は、服用して数時間後には便意が起こるため、とても楽になりますが、使用期間が長くなるほど、同量では効かなくなる傾向にあります。根本的な原因を放置せず体質改善を行う事が大切です。

便秘 解消法

大便の60%近くは水分で、残りは食べカスや大腸の細胞、腸内環境に生息している様々な細菌などで構成されています。大腸は水分を吸収する器官なので、便秘が続けば続くほど便から水分が抜けてしまい排泄が困難になっていきます。

乳酸菌を含むヨーグルトや納豆などの発酵食品、オリゴ糖などは腸内環境を整え、便秘を改善してくれます。また、食物繊維は腸の動きを良くして、便を排出しやすくしますので、食物繊維が豊富な穀物・いも類・豆類・ひじき・寒天・果物などを積極的に取るようにしてください。そして、水分が不足すると便が硬くなってしまうため、起床後に水を1杯飲み、その後もこまめに水分をとるようにした方が良いでしょう。

出来るだけ早急に便秘を解消することが口臭の改善と健康・美容の維持に大きな役割を果たすのです。

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