白目が黄色に!? 原因は目の病気ではなく肝臓の病気

白目が黄色に!? 原因は目の病気ではなく肝臓の病気!?

白目が黄色になる原因とは!?

白目が黄色になる原因1 瞼裂斑(けんれつはん)

人間は顔や体にシミができることがあります。このシミが目にできることもあるのです。これが瞼裂斑(けんれつはん)です。加齢とともにできやすいもので、50歳以上の方に多いとされていましたが、最近では子供でも見られるため、加齢だけが原因とは言えなくなっています。

白目が黄色になる原因2 タバコ

喫煙を続けると、目尻のシワや口周りのシワなど「スモーカーズ・フェイス」と呼ばれる特徴的な変化が出てきます。その「スモーカーズ・フェイス」の特徴の1つに「黄味がかった白目」というのがあります。タバコを吸っている部屋は黄ばんできます。それが体にも影響しています。

白目が黄色になる原因3 紫外線

紫外線を浴びると肌が焼け、シミなどの現象が起こるように、白目も日焼けし、少しづつ黄色っぽく変色してしまいます。白目が焼けると赤くなり、だんだん黄ばんでくるのです。紫外線の強い日はサングラスや深めの帽子をかぶるようにしましょう。

白目が黄色になる原因4 黄疸(おうだん)

白目が全体的に黄色く、体や手足も黄色っぽくなる症状は黄疸(おうだん)と呼ばれます。黄疸の原因はいくつか考えられます。

(1)肝障害による黄疸
血液中のビリルビンが増加して皮膚や目が黄色くなります。ビリルビンは、古くなった赤血球を破壊する時にできる黄色い色素のことで、血液から肝臓に運ばれて胆汁の成分になります。その後は十二指腸や小腸を循環して、最終的に尿や便として排出されていきますが、肝臓疾患により胆汁が排出されずにビリルビンが増加するとなる症状です。

(2)肝障害による黄疸
胆汁が肝臓から排出されていても、腸へつながる胆管が何らかの原因で閉塞していると、ビリルビンが沈着してしまいます。胆管が閉塞する原因は胆石や胆管がんなどが考えられます。

(3)肝障害による黄疸
新生児によく見られる黄疸は、ほとんどが溶血性黄疸(ようけつせいおうがん)です。赤血球が急激に破壊され、ビリルビン値が上昇するために現れる症状です。

まとめ

白目が黄色になる原因1~3については急な対処ということは必要ありません。白目全体が黄色くなる黄疸とは違い、白目の一部が黄色くなる場合はシミの一種ですので体への害はありません。

ただ白目が黄色になる原因4の黄疸は、肝臓病や胆石、胆嚢炎、胆道系の病気、血液の病気などの際に見られるサインです。正常のビリルビン濃度は1.0mg/dL以下と言われていますが、3.0mg/dL以上になると様々な症状が出ます。黄疸は肝臓が急激に炎症を起こしたり、がんなどによる閉塞で、ビリルビンの排泄がうまくいかない時になります。つまり、黄疸の時には緊急で治療が必要なことが多いです。内科又は消化器外科・内科等で血液検査をされ診断してもらうのがいいでしょう。

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