転職を考える薬剤師必見『調剤薬局』と『ドラッグストア』年収・仕事の違い

『薬剤師』の人数

厚生労働省によると現在薬剤師の総数は日本全国で37万人いるといわれる『薬剤師』。2005年の31万3,530人から、2009年に33万4,177人に増加し、2011年にはいったん32万7,314人まで減るものの、それ以降は増え続けて2028年には薬剤師の総数が40万7,561人なると予測しています。

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『薬剤師』の年収

調剤薬局で働く薬剤師の年収

調剤薬局の場合、平均年収は350万円から600万円。平均に差が見られるのは地域や規模により給料が大きく変動することが影響しています。また、薬剤師の場合、管理薬剤師になることで最低でも500万の年収を得られます。一般の職業に比べ、かない高い平均年収といえます。

ドラッグストアで働く薬剤師の年収

ドラッグストアの場合、平均年収は400万円~620万円。調剤薬局より高めになっています。また、店長クラスになると700万円を超える職場も少なくないようです。

『調剤薬局』、正式には『保険薬局』

保険診療にもとづいて医師の出す処方箋に従い、調剤を行う薬局のことを「保険薬局」といいます。「調剤薬局」という呼び方は法律上の正式な名称ではありません。それでも『調剤薬局』の方の呼び方の方が浸透している為、ここでもあえて調剤薬局と呼びます。

『調剤薬局』と『ドラッグストア』の違い

『調剤薬局とは。』

その名の通り処方箋に基づく調剤や一般用医薬品の販売、そして在宅医療への取り組み等を通じて地域に貢献する役割を担います。

『ドラッグストアとは。』

店舗販売業といい、店舗販売業の許可をもって一般用医薬品(薬剤師は全て、登録販売者は第二類・第三類)を販売します。調剤を行うことはできません。

『調剤薬局』の働き方

■調剤薬局の場合、医師からの処方箋を持った患者さんに対して、処方に沿ったお薬を調剤して渡すのが主な仕事になります。薬の管理や患者さんにお薬を渡す際に行う服役指導も、薬剤師の大切な仕事となります。患者さんとじかに触れ合うため、地域に根付いた社会活動ができます。給料に関しては一概にはいえませんが、大規模な大手薬局よりも中堅規模の薬局の方が高い傾向にあります。

■大手調剤薬局
アインファーマシーズ
日本調剤
クオール
総合メディカル
トーカイ
メディカルシステムネットワーク
アイセイ薬局
ファルコホールディングス
ファーマライズホールディングス
メディカル一光
(2015年度売り上げ順)

■『調剤薬局』で働くメリット
・患者の方々とコミュニケーションをとることができる。
・処方箋薬についての詳しい知識が身につく。
・希望に合わせた柔軟なワークスタイルが実現しやすい。

■『調剤薬局』で働くデメリット
・処方箋が特定の診療科に偏っている場合、総合的な知識・スキルアップは難しくなる。
・狭い職場のため、人間関係が悪化すると居心地の悪さを感じやすい。

『ドラッグストア』の働き方

■ドラッグストアで働く上での魅力は、薬剤師としての専門業務以外にも、店舗運営、店舗経営に関わる幅広い業務に携わることができ、ビジネスマンとしても大きく成長できるという点があります。また、ドラッグストアの場合は調剤薬局や病院とは違いOTCの販売について詳しくなれる点も魅力的です。その他にドラッグストアは大手企業が経営していることが多く、年収のほかに福利厚生面でも調剤薬局より優れているところが目立つようです。

■大手ドラッグストア
マツモトキヨシホールディングス
サンドラッグ
ツルハホールディングス
コスモス薬品
スギホールディングス
ココカラファイン
カワチ薬品
クリエイトSDホールディングス
ウエルシアホールディングス
CFSコーポレーション
(2015年度売り上げ順)

■『ドラッグストア』で働くメリット
・店舗管理・店舗経営まで幅広い業務、OTC販売についての知識が身につく。
・調剤併設型の場合は、調剤業務にも従事できる。
・経験を積めば将来、独立・開業も目指すことができます。

■『ドラッグストア』で働くデメリット
・業務が多岐に渡るため、長時間労働などの拘束時間が長くなる。
・ドラッグストアは24時間365日営業の店舗も多いので、休みが取りづらい。

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